一般建築、神社仏閣、住宅、ビルの補修・建築・リフォーム・リノベーションを行う京都の建設会社:辰巳建設
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上田一昭(うえだかずあき) 1972年入社
上田一昭 伝統技術の必要な社寺仏閣の工事は、京都の財産をきれいに保って次世代に残していく役割を担っています。

 京都の社寺仏閣、どんな業者さんにでも任せられるという仕事ではありません。  
 
私の担当案件は、社寺仏閣関係です。社寺仏閣だけに新築は少ないのですが、改修・改装・改築など、主に木造関係の工事を扱います。施主様から全部まかされる場合と、設計事務所経由で行うなど、仕事の流れはさまざまですが、発注を受けると特別な大工さんを手配して工事すべての進行管理を行います。

京都の社寺仏閣ですから、扱うものは文化財関係がほとんど。どんな業者さんにでも任せられるという種類の仕事ではありません。長い歴史と神社仏閣に関するノウハウを持った辰巳建設だからと言ってご依頼いただいているのは有難いことですし、またその信頼を裏切らないように努めないといけないと気を引き締めてやらせていただいています。







 外では観光客、中では文化財に配慮して「事故を未然に防ぐ」を徹底。
 
重要文化財関係が多い中での工事ですから、二つの点に留意して仕事を進めています。日中の観光客が多いので、まず、外では事故がないように注意し、三者災害を絶対に起こさないこと。また、中には重要文化財なども安置されています。中にある在来のものには絶対に傷を付けないこと。この二点に対する注意は、現場でも徹底しています。

 継ぎ手、仕口、組み物…、毎日が伝統技法の勉強です。
 
実は入社した当時は、官公庁の工事を担当していました。先輩からこの担当を引き継いだ訳ですが、最初は難しいことばかりでしたね。いまだにわからないこともいっぱいあります(笑)。

たとえば木のつなぎ方の用語ひとつとっても、同じ方向に木をつなぎあわせる「継ぎ手」、木と木が交わるようにつなぎあわせる「仕口(しくち)」、木を組み合わせる「組み物」とか、いろいろあります。いまだにわからへんことがいっぱいありますよ。年配の大工さんにいろいろなことを教わったりね。やっぱり毎日が勉強です。
 古い社寺仏閣をきれいにさせてもらったという満足感。
 
この仕事は、古い社寺仏閣を解体して組み立て直して、きれいにさせてもらったという優越感というか満足感がありますね。それは仕事の大小に関わらずどんな仕事でもそうです。仕事が終わって仕上がりを見て、「ああ、きれいになったなあ」というのが素直に嬉しい。この仕事を通じて、京都に残る文化財を一つでも長く残していくお手伝いが、少しでもできているのかなと思います。古い街を生かしていくというのは、きっとこういうことなんでしょうね。

それに西本願寺や東本願寺、親鸞さんの日野誕生院などは、自分にとっても思い出深い仕事です。西本願寺では、門主さんに会えたのが嬉しかったですね。施主さんや観光客からお褒めの言葉をいただいたりすると嬉しいものです。
 街中で「あ、辰巳さんですか〜」と声をかけられるんですよ。
 
辰巳建設って、鳶職でも建設会社でも京都での歴史が古いものですから、街で工事していても、トラックの「辰巳建設」の名前を見かけると、年配の方から声をかけてもらえたりするんですよ。「あ、辰巳さんですか〜」って。とても嬉しいですし、我々もちゃんとした仕事をすることで、会社の伝統とか評判を大切に守っていかなければと、気が引き締まる思いです。これからはネットでも、辰巳建設の評判が上がったり、興味を持ってもらえればいいですね。

 

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