about
沿革
辰巳建設の歴史は、和歌山県の鳶職人 初代松五郎から始まります。
初代松五郎は四百年余り前、顕如上人と共に現在の「鷺ノ森別院」より上洛、鳶職として西本願寺造営に携わる。
その後、
江戸時代末期、本願寺に御用達鳶職人として出入りしていた歴代 松五郎は、当時の御門主より「辰巳」姓を戴き、
「辰巳松五郎」を名乗って仕事に従事。
大正時代には当時の親方 津田庄三郎から「庄」の字を戴いて独立、屋号を「マルショウ」とし、辰巳組をつくりました。
これが弊社の礎となります。
弊社は、
京都を中心に公共事業(建設、土木)や文化財関連、リフォーム等の建設業務、また、京都市のモデル事業である
「京の山杣人工房事業」に積極的に参加する等、公共事業を中心に発展してまいりました。
昨今は、
東西両本願寺の建設土木業務、リフォーム、リノベーションを含む不動産事業に専念。
2018年 滋賀県大津市に営業拠点を移設、茶道教室等々の文化事業にも事業展開をし
「建設から建築へ」を念頭に業態改革を図り現在に至ります。
大正 十年(1921年) 主人、津田庄三郎より「庄」の字を戴き、屋号を「マルショウ」とし、辰巳組を継承。
昭和 十八年(1943年) 「合名会社 辰巳組」と改名。
昭和二十四年(1949年) 「合名会社 辰巳建設」と改名。
昭和二十五年(1950年) 「株式会社 辰巳建設」が誕生。
昭和三十三年(1958年) 「佐渡健一」が代表取締役社長に就任。
平成 十八年(2006年) 「佐渡健一」が取締役会長に就任。
平成 十八年(2006年) 「辰巳尚隆」が代表取締役社長に就任、現在に至る。 |